予防診療

予防の大切さ

健康な歯を長く保つこと、それは健康の維持だけではなく、食べる喜びや話せる楽しさを保つことでもあります。当院では患者さんのリスクに合わせた予防治療や、噛み合わせの定期チェックも合わせて行っております。

リスクの高い患者さんにはメンテナンス間隔を縮めることで、こまめに歯の現状を知ることができ、現状に合った正しい予防法のチェックも行えます。どうぞお気軽に定期健診にご来院いただければと思います。

予防治療の最適な通院ペース

一般的にむし歯がない方であれば、年に1回の定期健診でも構いません。普通の成人の方であれば半年に1回ほど、またご高齢の方などは3ヶ月に1度を目安にしていただければと思います。口腔内のリスクと時期的なリスクから、患者さんの通院ペースは異なるものですので、通院ペースは気軽にご相談下さい。

 

生活習慣の見直し

ブラッシングだけでむし歯歯周病の予防ができる方もいれば、糖質制限をはじめとした食生活の見直しなどを行うことが予防に必要な方もいらっしゃいます。その方のリスクを下げる生活習慣を見直すのか、リスクに合わせたメンテナンスやケアを行うのか、患者さんにご提案し、選択していただく形を取っております。

 

予防治療の方法

一当院での予防治療の方法は、PMTC(プロによるクリーニング)をメインに行い、そのうえでフッ素塗布を行います。また、患者さんによっては、ブラッシングの指導や食習慣のアドバイスなどを行っています。

 

オゾン療法

松戸市小金原の歯医者「かいのはな歯科診療所」では、「血液オゾン療法」を行っています。患者さん自身の血液にオゾンガスを用いて抗酸化力をアップさせる機器です。スケーリング中などの感染予防や、歯周病の進行予防などに効果を発揮します。

オゾン療法は、免疫力向上や、従来はあまり目が向けられていなかった「診療中の感染リスク」への対策にも有効です。スケーリングなどの処置を行うと、歯の表面から削られた歯周病菌が体内に入ってしまいますが、事前にオゾン療法等を実施することで感染を予防できます

期待できる効果一例

  • 歯周病予防
  • 二次感染の予防
  • SRP後の血中の菌量が上がるがオゾン治療をすることで細菌コントロールができ菌量が減る
  • 免疫力の向上
  • 全身の細胞が活発になる

安全性について

血液クレンジングで使用する器具(専用注射筒、専用注射針、専用採血ビンなど)は、毎回新品を使用し、一度使用したものは全て破棄します。そのため途中での感染や取り間違えなどの心配もありません。

高濃度ビタミンC点滴

歯科でなぜ高濃度ビタミンC点滴

歯周病菌(P.g.菌、T.d.菌)などが生成する酪酸が歯周細胞内に入ると活性酸素が多量に発生します。 これによる酸化ストレスで細胞が破壊されます。 ビタミンCの持つ強力な抗酸化作用により点滴で入れることで活性酸素を素早く取り除くことができます。 通常歯科で行う定期的なメンテナンス時のクリーニングにより細菌を減らすことで感染を制御し、更に点滴を行うことで全身からアプローチすることで免疫力を高め炎症を制御する事ができます。 この両面からのアプローチが口腔内の健康から全身への健康へとつながっていきます。

点滴で接種する方が良い理由

経口投与では血中濃度が一定以上上がらない。

ビタミンCは水溶性なので、多く摂っても余剰分は尿として排出されてしまいます。 上記の癌治療分野でも血中の濃度が高いほどがん細胞を死滅させる効果が高いという研究結果がでています。 ビタミンCの血中濃度は、およそ400mg/日で飽和すると報告されています。そのため、ビタミンCを大量に経口摂取しても、血中濃度はある一定値より上がりません。 しかし、直接静脈内にビタミンCを点滴で大量投与すると、経口摂取の数十倍の量が血管内に行き渡るのです。 より高い効果を得るためには経口投与ではなく点滴が必要なのです。

ご予約・お問い合わせ

松戸市小金原にお住いの方で、
歯のことでお困りでしたらご相談ください。
バリアフリー・無料送迎・キッズルーム有

047-349-4333 診療科目 一般歯科、インプラント治療、セラミック治療、ホワイトニング、小児歯科、予防診療、歯周病治療
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